すべて笑顔になるために
手術室に向かうとき 子供と手を繋いで歩いた
ここまでです と言われ
別れた
ひとりで手術室にはいった
もう逃げられない でも 冷たい感じはしなかった
とても明るくキレイで 少し幻想的
夢かも....思いながら言われるがままにした
点滴の針を手の甲に刺し これはまだ眠りません
と言われた ことは、覚えている
その後は、空白 真っ白ケッ
そしてさっきいた自分の病室のベッドで我にかえった
身体は、石膏で固められているような感覚だった
子供がみえたが 口がうまく開かなかった
子供は、手を握ってくれていた
ずっとこうしていたい安心感だったが 看護師さんに もうしばらくしたら 帰って下さい と
言われ
ホテルに帰っていった
不安で怖かった 動けない 動かない 身体が
固まってひとりで過ごす時間は無情だ
でも 3時間後には、水が飲めた トイレにも
歩いていけた 高下駄履いているような感覚で
歩いた 夕食は パンとプリンとりんご食べた
痛みもほとんどなく やはり内臓ではないからかなぁ 怪我?それも軽傷?!先生の腕凄いんだろうナと思った
本当に立派な先生と明るく優しい看護師さんスタッフの皆さんに支えられてここで歩けてる
感謝します ありがとうございます
絶望感や不安もたくさんある
でも 希望もある
笑窪をもらい笑顔😃いっぱいで過ごして生きたい